<p><span style="font-size: 0.75em">写真：若手ドライバーの活躍を知っていただきたく、お二人で撮影いただきました。</span><br><span style="font-size: 0.75em">左：2025年4月入社の新入社員 福島様（21歳）。右：代表取締役の尾崎様。</span><br></p><h2 id="h74be0ebf1f"><span style="color:#000000">安全と快適を追求する、地域密着の交通サービスを展開</span></h2><h3 id="h017e56d6b7"><span style="color:#434343">—まず初めに、業務内容について教えてください。</span></h3><p>当社では、貸切バス、地域のコミュニティバス、タクシー、観光ガイド付きのタクシーなど、地域に密着した交通サービスの提供を行っています。現在、Nobi for Driverはバスのドライバーが中心に利用しています。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/2b5b364b15204d8db8c6d8c0a63a17b4/a99d7350f8b34dd683219ca911f241e6/IMG_9266.JPG" alt=""></p><h2 id="h4b12003434"><span style="color:#000000">導入のきっかけは、ドライバーの高齢化と重大事故への懸念</span></h2><h3 id="hd17384725d"><span style="color:#434343">—導入前に抱えていた課題はありましたか？</span></h3><p>近年、全国的に大型事故への関心が高まっている中で、当社でも「他人事ではない」という意識がありました。特に、ドライバーの高齢化が進む中で、「安全に努めています」と言うだけでは不十分だと感じていました。実際に行動を起こす必要があると思い、従来の注意喚起だけではなく、より具体的な対策を模索していました。<br></p><h3 id="h3fa2a0835d"><span style="color:#434343">—Nobi for Driverを導入したきっかけを教えていただけますか。</span></h3><p>スマートウォッチでドライバーの健康状態や体調変化が可視化できる点に注目しました。<br><br>特に高齢のドライバーが多いため、自覚の無い不調や体調変化を見逃さないための手段として導入を決めました。実際に、意識を失って事故に至るケースも全国で起きており、そうしたリスクを少しでも軽減できればと考えています。<br></p><h2 id="he645dc6022"><span style="color:#000000">位置情報と体調をリアルタイムで把握、運行管理の質が向上</span></h2><h3 id="hb64d0266cf"><span style="color:#434343">—導入後2ヵ月経ちましたが、ドライバーの皆さんの反応はいかがですか？</span></h3><p>まだ様子見という段階ですね。「眠気は感じていないのにアラートが鳴る」といった声もあり、現場では少し戸惑いもあるようです。ただ、それも”自覚の無い疲労”に気づくサインかもしれません。今後、活用が定着していくことで、ドライバーの意識にも変化が現れてくると期待しています。<br></p><h3 id="hc90a3cb381"><span style="color:#434343">—導入前に抱えていた課題について、具体的に教えていただけますか？</span></h3><p>リアルタイムで位置情報がわかるのは非常に便利ですね。デジタコではある程度の現在地は分かりますが、1分単位での詳細な位置把握はできませんでした。<br>例えば、渋滞中に「どのルートで進めばよいか」と連絡があった際にも、即座に正確な判断ができてとても助かっています。<br></p><h3 id="hb8fb8d569e"><span style="color:#434343">—その一方で、課題に感じていることはありますか？。</span></h3><p>週次レポートを活用したフォローが十分にできていない点は今後の課題です。日中は声掛けできますが、夜行勤務の方などは顔を合わせる機会が少なく、コミュニケーションが難しいですね。<br>また、ドライバーがアプリを誤って消してしまうこともあるので、その辺りのサポートも今後の課題と考えています。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/2b5b364b15204d8db8c6d8c0a63a17b4/1173074ca1314b7482d8052d02b46761/ca102de5-d444-4441-a18d-8e9e1ba0f1e2.jpg" alt=""><br><span style="font-size: 0.75em">写真：腕にデバイスを装着している様子</span><br></p><h2 id="h327eb3e4e8"><span style="color:#000000">体調変化への気づきが、事故予防と信頼構築へ繋がった</span></h2><h3 id="hd06cc197a3"><span style="color:#434343">—活用する中で印象的だったエピソードがあれば教えてください</span></h3><p>朝早くの運行で「眠気の兆候・高アラート」が出たことがありました。その日は空港送迎の復路で空車だったため、「無理をせず、休憩してから戻ってくださいね」と声をかけました。<br>その方は市場勤務の経験があり、朝が非常に強い方でした。それだけに運転にも慣れていて、普段から体調管理にも意識を向けているようでしたが、慣れているからこそ気付きにくい疲労もあると改めて感じました。<br>また、別のケースでは、アラートが出たドライバーに連絡したところ、特に異常はなかったものの、実は不整脈の持病があることがわかりました。それを機に通院していることも共有され、健康面での対話が生まれたのも良い変化でした。<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/2b5b364b15204d8db8c6d8c0a63a17b4/4ae58115b1c84ba79409003b6950eac7/81B82B12-7CDD-4FAE-A3EE-1D569BE61D39.jpg" alt=""><br><span style="font-size: 0.75em">図：管理画面での高アラート通知</span><br></p><h3 id="h07eeaac99b"><span style="color:#434343">—今後はどのように活用を広げていきたいと考えていますか？</span></h3><p>今後は、ドライバー一人ひとりの傾向が見えてくることで、アラートに対してより適切な声かけができるようになると考えています。<br>運行管理者側から積極的に話を聞く姿勢を持つことで、ドライバーからのフィードバックも増え、相互理解が深まるきっかけになると期待しています。<br></p><h2 id="h66654764fa"><span style="color:#000000">もっと“気づける”環境をつくるために。現場に寄り添った進化を期待</span></h2><h3 id="he1293fc0ba"><span style="color:#434343">—今後追加されると嬉しい機能はありますか？</span></h3><p>スマートウォッチについては、普段からご自身の時計を使っている方も多く、「2つ付けるのが少し煩わしい」といった声もあります。<br>できればNobiの機能を自分のスマートウォッチでも使えるようになると、もっと身近に感じてもらえると思いますね。<br></p><h3 id="hb5466d9076"><span style="color:#434343">—最後に、同じような課題を抱える企業様へのメッセージをお願いします。</span></h3><p>ドライバーの健康状態は、本人が言わない限り分かりません。でも、Nobi for Driverを使えば、微熱やちょっとした不調など、本人も気づかないような変化に管理者側が気づける可能性が高まります。<br>事故が起こってからでは遅い。違和感があれば、早めに声をかけ、休ませる。そういった体制を作ることが本当に大切だと思います。<br>特に、“いつもと違う”状態にすぐ気づけるような管理が、今後のスタンダードになっていくのではないでしょうか。<br></p><h3 id="he8b0592de6"><span style="color:#434343">—本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。Nobi for Driverが、地域に根ざした安全な運行を支える一助になれるよう、より使いやすく頼りになるサービスを目指してまいります</span></h3><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/2b5b364b15204d8db8c6d8c0a63a17b4/17012b9b34ba45379271cf17cf0b3aa2/IMG_9272%20-%20%E7%B7%A8%E9%9B%86%E6%B8%88%E3%81%BF.jpg" alt=""></p><h4 id="h21b2255cae"><strong style="color:#000000">永平寺観光株式会社様では、Nobi for Driverを活用しながらドライバーの皆様の健康に寄り添い、安全運行の実現に取り組まれています。今後も、こうした取り組みが地域社会の安心につながっていくことを願っております。</strong></h4><p><br></p><h3 id="hd5e01f7523"><span style="color:#000000">永平寺観光株式会社</span></h3><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/2b5b364b15204d8db8c6d8c0a63a17b4/da8810e154b5447b871548125af204d4/logo_red.png" alt=""><br>URL：<a href="https://www.eiheijikanko.co.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.eiheijikanko.co.jp/</a><br>所在地：福井県福井市<br>業種：一般貸切旅客自動車運送事業・一般乗用旅客自動車運送事業 ・一般乗合旅客自動車運送事業　　　　　　　　　<br>規模：50名程度<br>ご利用期間：2ヶ月間 ／ ご利用人数：18名(2025年現在)<br><br>取材にご協力いただいた方：業務課　小形様</p>

永平寺観光株式会社は、福井県福井市を拠点に、バスやタクシーの運行を手掛ける企業です。安全対策や質の高い接客に力を入れており、乗客の満足度向上を目指した取り組みを積極的に行っています。近年では、最高グレードの車両を活用したオーダーメイド観光プランや、地域密着型の新サービスも展開中です。
今回は、業務課の小形様に、Nobi for Driver導入の背景や、実際の活用状況についてお話を伺いました。


高齢化が進む現場に、新たな備えを 〜“気づける”体制づくりで、安全と健康を守る選択〜

<h2 id="h95fff6c6e3"><span style="color:#000000">点呼だけでは従業員の健康状態の把握が難しく、安全管理に限界を感じていた</span></h2><h3 id="h604bd0bed1"><span style="color:#434343">—まず初めに、Nobi for Driverを導入した経緯を教えていただけますか？</span></h3><p>団体主催のワークショップで、エンステムの山本さん（弊社代表）によるNobi for Driverの講演を聞いた事が、サービスを知るきっかけでした。私自身が安全管理をおこなう上で大事にしていることが「従業員本人が気づくこと」であり、Nobi for Driverならアラート※1を通じて、従業員本人が体調の変化や兆候に気が付くこともできるし、自分の問題として意識してもらえる点に魅力を感じました。また、管理も簡単といった点にも惹かれ、トライアルを経由し本導入に至りました。（小林氏）<br><span style="font-size: 0.75em">※1アラート検知・通知機能</span><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/2b5b364b15204d8db8c6d8c0a63a17b4/f7eab737a6fb4e5b8e21b92e55839b43/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202025-03-12%2015.18.28.png" alt=""><br><span style="color:#000000;font-size: 0.75em">図：Nobi for Driverの特徴</span><br></p><h3 id="hb8edf85beb"><span style="color:#434343">—これまでの安全管理体制では課題が残っていたと伺っていますが、どういった課題だったのでしょうか。</span></h3><p>課題としては、従業員への監督指導によりよい方法はないかと模索していたことが挙げられます。当社の従業員は100名程度おり、その中でも現場業務にあたる運転手や作業員は30名います。今までの点呼だけでは従業員の体調を十分に把握することが難しく、点呼で体調に問題がないと言われるとそれ以上は踏み込みにくいという問題がありました。そうすると、作業中に体調を崩す従業員に気が付くのが遅くなることがあり、どう改善しようかと悩んでいました。（小林氏）<br></p><h3 id="hdf10996eb7"><span style="color:#434343">—なるほど。点呼のときには調子が良かったが、後々に体調を崩すことはありますよね。</span></h3><p>そうなんです。こうした課題を抱えていた中で、Nobi for Driverに出会ったことが大きな転機となりました。従業員が自覚する前に眠気などの兆候を検知し、従業員本人と管理者にアラートが通知されます。そのおかげで、データをもとにした従業員の体調を把握することが可能になりました。（小林氏）<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/2b5b364b15204d8db8c6d8c0a63a17b4/239884408c8148ff828ee1d35dbacfb1/R0018552.jpg" alt=""></p><h2 id="h5c3f385453"><span style="color:#000000">従業員への声かけが増え、現場での安全への意識が高まった</span></h2><h3 id="h0afe35b6b8"><span style="color:#434343">—導入後の変化はありましたか？</span></h3><p>これまでは、多少体調が悪くても『早く仕事を終わらせたい』という様な理由から、休憩を取らずに作業を続ける従業員が少なくありませんでした。Nobi for Driverを導入してからは、アラートが鳴ることで管理者や現場のリーダーが声をかけやすくなり、休憩の指示も出しやすくなりました。その結果、事故や体調不良の防止に役立っています。(小林氏）<br></p><h3 id="hc90a3cb381"><span style="color:#434343">—導入前に抱えていた課題について、具体的に教えていただけますか？</span></h3><p>特に大きな課題だったのが、作業中の熱中症対策です。今までも、経口補水液をクーラーボックスに入れて現場に持っていくなどの対策は取っていましたが、暑い日には熱中症が原因で体調を崩してしまう作業員が頻発する状況でした。（静野氏）<br></p><h3 id="hee3955038f"><span style="color:#434343">—熱中症対策について、解決する糸口は見つかったのでしょうか。</span></h3><p>Nobi for Driverの導入により、これまでよりも従業員に水分補給や休憩を指示する声かけがスムーズに行えるようになりました。特に、従業員の体の不調について、管理者側から気づいて声をかけやすくなったことが非常に大きいです。また、熱中症の兆候アラートが頻繁に出る従業員について発生時間や頻度をデータで把握できるようになり、事前の声かけや休憩指示が適切なタイミングで行えるようになりました。（静野氏）<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/2b5b364b15204d8db8c6d8c0a63a17b4/4f6208d2ebd648df8bae3c2e7b345462/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202025-03-13%2010.17.57.png" alt=""><br><span style="font-size: 0.75em">図：Nobi for Driverの熱中症</span><span style="color:#000000;font-size: 0.75em">アラートについて</span><span style="color:#000000">　</span></p><h2 id="h9b821aa540"><span style="color:#000000">成功のカギとなったのは、トライアルに現場リーダーから若手まで幅広く参加したこと</span></h2><h3 id="h75a21dcc4f"><span style="color:#434343">—従業員のスマートウォッチ着用率が高いですが、定着させるために実施したことなどはありますか？</span></h3><p>朝礼などで導入意図を説明し、個別にも声かけを徹底しました。特に、導入の決め手となった「従業員本人が体調の変化に気が付き意識してもらえる点」を従業員に伝わるよう重点的に説明した事で、従業員のためのサービスと理解してもらえたのだと思います。<br>また、現場リーダーから若手メンバーまで幅広い世代の従業員にトライアル導入を実施したことで、スムーズな定着につながりました。現場のリーダーが積極的に使ってくれたため、他の従業員も前向きに受け入れてくれたのだと思います。（静野氏）<br></p><h3 id="h9659d42159"><span style="color:#434343">—管理者のお二人がどのように運用されているか教えてください。</span></h3><p>業務中は、アラートが鳴っていない場合でも管理画面を定期的に確認する運用を徹底しています。緊急度の高いアラートが複数回検知された際には、従業員に電話で状況を確認しています。また、低いアラートであってもアラート頻度が高い従業員にはフィードバックを行うことで、日々の安全意識を高める工夫をしています。（静野氏）<br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/2b5b364b15204d8db8c6d8c0a63a17b4/9c97f2414b434595b201a22c296ac76a/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202025-03-12%2015.20.42.png" alt=""><br><span style="font-size: 0.75em">図：Nobi for Driverの管理画面</span></p><h2 id="hbfdd6aca60"><span style="color:#000000">これからもデータを活用し、更なる事故防止に努めていきたい</span></h2><h3 id="h8c4a8ab1d3"><span style="color:#434343">—今後の貴社の取り組みや、展望など教えていただけますか？</span></h3><p>現在は月次レポートを活用し、アラートが多く発生している従業員の傾向を確認した上で、個別にフィードバックを行っています。今後活用していく上で、全従業員の個人データをより詳細に分析し、アラート発生場所や時間帯・環境要因などを細かく見ていくことでフィードバックを強化していきたいと思っています。（静野氏）<br>将来的には、こういった取り組みを通じて、従業員全体の安全意識をさらに向上させるとともに、会社全体としての安全管理の精度を高め、事故や体調不良の未然防止に一層努めていきたいと考えています。（小林氏）<br></p><h3 id="ha0e68ffa56"><span style="color:#434343">—最後に、今後Nobi for Driverのサービスに期待する点などございましたら教えてください。</span></h3><p>管理者だけでなく、従業員本人も自分の体調データやアラートが出る傾向を手軽に確認できる仕組みがあると、自身の健康管理への意識の向上につながるのではないでしょうか。（小林氏）<br></p><h3 id="h3eaa4780d2"><span style="color:#434343">—本日は貴重なお話をありがとうございました。今後も、Nobi for Driverを通じて、安全で働きやすい職場づくりを全力でサポートさせていただきます！</span></h3><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/2b5b364b15204d8db8c6d8c0a63a17b4/74bbef7dae3f4127a21a6f8fa8411c35/R0018548.JPG" alt=""></p><h4 id="h54a93f5b69"><strong style="color:#000000">青木環境事業株式会社様では、Nobi for Driverを活用することで従業員の体調管理を強化し、安全で働きやすい職場づくりを実現しています。今後もこの取り組みが、さらなる安全性の向上と現場環境の改善につながることを期待しています。</strong></h4><h3 id="h9c71b9f038"><strong style="color:#000000">青木環境事業株式会社</strong></h3><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/2b5b364b15204d8db8c6d8c0a63a17b4/62bb96327d7d4912863b41fd496a96a9/%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%82%99.jpg" alt=""><br>URL：<a href="https://aokikankyo.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://aokikankyo.com/</a><br><span style="color:#000000">所在地：新潟県新潟市</span><br><span style="color:#000000">業種：産業廃棄物処理業　　　　　　　　　　　</span><br><span style="color:#000000">規模：100名程度</span><br><span style="color:#000000">ご利用期間：6ヶ月間 ／ ご利用人数：31名(2024年現在)</span><br><br><span style="color:#000000">取材にご協力いただいた方：営業本部 　　　　本部長　小林様</span><br><span style="color:#000000">　　　　　　　　　　　　　営業本部業務課　 課長　　静野様</span></p>

今回お話を伺った青木環境事業株式会社は、新潟県新潟市北区を拠点に、産業廃棄物の収集運搬・処分や下水道関連の調査・保守事業を展開する企業です。
今回は、安全管理に取り組んでいらっしゃる営業本部本部長の小林氏と営業本部業務課課長の静野氏から、サービスを導入いただいた経緯や導入後の変化などについて語っていただきました。


Nobi for Driverの定着成功事例！従業員と管理者の信頼を築く安全管理

<h2 id="h153446c7d6"><span style="color:#000000">ドライバーの健康管理する機器を探してるところにNobi for Driverに出会う</span></h2><p><span style="color:#000000">高本さん：「ドライバーの高齢化に伴い、健康管理ができる機器を探していたのですが、なかなかしっくりくるものがありませんでした。その時に、新北海道スタイルさんのDIPプログラムのことを知り、参加を志願しました。」</span><br></p><h2 id="h5916aac2e2"><span style="color:#000000">眠気・ヒヤリハット検知や血圧計測が便利</span></h2><h3 id="h76227dc313"><span style="color:#000000">実際にNobi for Driverを使ってみてどうでしたか？</span></h3><p><span style="color:#000000">柿本さん：「Nobi for Driverを使ってみて、札幌のスキー場で道路が凍っていたときにカーブで車が滑ってしまったんですが、そのときにヒヤリハットを検知してくれました。眠気の検知も、実際に眠気を感じていなくても気を引き締める効果があると思います。」</span><br><br><span style="color:#000000">高本さん：「自動でNobi Bandで血圧が計測されるのは便利ですよね。これまで自社で持っている医療機器の血圧機器を使わなかった人が、使うようになりました。バスが来ないっていう問い合わせにも対応できるのが良いと思います。ただ、機器が増えると、会社でNobi Bandをすべて1箇所で管理するのは大変ですね。慣れたら個人管理もいけると思いますが。」</span><br></p><h2 id="h485afcd764"><span style="color:#000000">健康意識が高まり、安全運行への配慮が向上</span></h2><h3 id="h9987a1381b"><span style="color:#000000">Nobi for Driverを使ってみて、どんな変化や効果がありましたか？</span></h3><p><span style="color:#000000">高本さん：「実際に意識が高い人は、医療レベルの血圧計測デバイスを使うことがありますが、その機器を比べてもNobi for Driverの数値は割とあっているんですよね。あとは、ドライバー同士が健康についての会話をする機会が増えています。」</span><br><br><span style="color:#000000">柿本さん：「心拍数や血圧が測られた結果が見れることで、健康意識が高まりましたね。特に、運転前チェック機能で、運転前に血圧など健康に関する項目が測れることで安心して運行ができています。1回目の結果が悪い場合、再計測して良い評価になれば、安心して運行できるようになりました。」</span><br><br><span style="color:#000000">高本さん：「最初はなかなか信用はしてもらうのが大変でしたが、使っていくうちに運転手さんに信用してもらえたら効果的だと思います。他のドライバーさんが眠気を感じていないのに3回も眠気の兆候が検知されたと怒っていましたが、実際にその後に眠気を感じていないことは良いことだから、安心しています。」</span><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/2b5b364b15204d8db8c6d8c0a63a17b4/42cb7707623a4fa39bac0339bf720ed8/interview_nemuro_kotsu_01.png" alt=""><br></p><h2 id="h4d7e490357"><span style="color:#000000">Nobi Bandは通知機能は良いが、改善点も</span></h2><h3 id="h42935ee8c4"><span style="color:#000000">質問：Nobi Bandは使ってみてどうでしたか？</span></h3><p><span style="color:#000000">柿本さん：「Nobi Bandに関しては、電話が来たときの通知が分かりやすくて良いですね。時計も見やすいんですが、表示時間が短いのがちょっと気になります。」</span><br><br><span style="color:#000000">高本さん：「私も同感です。メールの通知が来たときに字が小さいのと、充電がうまくはまらないことが気になりますね。」</span><br></p><h2 id="h2a0b01e6f1"><span style="color:#000000">今後は健康経営の施策としての活用と新機能のデバイスに興味</span></h2><h3 id="h78872a5c16"><span style="color:#000000">今後、どのように活用を考えていますか？</span></h3><p><span style="color:#000000">高本さん：「私たちは、3年前から健康経営優良法人認定を取得しております。昨年度は上位500社のブライト500の認定を受けましたので、そちらの施策としてNobi for Driverを活用していきたいと思います。また、料金をプラスで払ってでも、精度が高くて新しい項目が取れるデバイスを試してみたいです。例えば、アップルウォッチなんかもいいかもしれません。利便性やステータスも魅力的です。これは、Nobi Bandが最初から料金が高いデバイスだったら、思いつかなかったかもしれません。」</span><br></p><h2 id="ha214098e44"><span style="color:#000000">まとめ</span></h2><p><span style="color:#000000">Nobi for Driverは、健康と安全に関する意識を高めるだけでなく、運転手とのコミュニケーションもサポートするサービスです。根室交通株式会社のドライバーたちにとって、良い効果が期待できそうです。今後も、さらなる改善や新たなデバイスを試すことで、効果を最大限に発揮できるように努めていきます。</span></p>

今回は、北海道根室地域の都市間バス・観光バスツアー運行の運営をしている根室交通株式会社の安全管理者の高本さんとドライバーの柿本さんにインタビューをさせてもらいました。実際に導入のきっかけや実際に使ってみてどのような変化があったかなどをお聞きしました。

Nobi for Driverによりこれまででできなかった健康管理が実現

<h2 id="h8f5b85a3bc">株式会社タカネットサービスについて</h2><p>インタビューにご協力をいただいたのは、株式会社タカネットサービス様です。「ユーズド（中古商材）」にフォーカスし、トラックを始めとした中古車両を核に総合的なリユース事業を展開しています。中古車の買取や販売、車輛の整備、陸送、ロジスティクス以外にも、新車の短期リース「リースdeスグのり」や緊急代車サービス「トラックQQサービス」等の自社サービスも運営しています。全国を網羅するワンストップサービスを展開するユーズドソリューションカンパニーです。<br>今回は、代表取締役社長の西口様にインタビューをさせていただきました。<br></p><h2 id="h50f70f537f">車載端末では行き届かない乗務員の安全・健康管理ができ、陸送で抱えていたロケーション管理の問題も解消</h2><h3 id="h9661725fa6">導入のきっかけについて教えてください。</h3><p><span style="color:#000540">グループ会社の陸送ネットでは、車両の陸送という事業の特性上、車載端末を搭載できず、どうしてもカバーしにくい乗務員の安全管理と車両輸送後の復路の個々人のロケーション管理が課題でした。そのような時に、ドライバーのカラダにフォーカスした健康・安全管理ができ、更に車両に乗っていない時のロケーション管理ができる「Nobi for Driver」を知り、導入を決めました。</span><br></p><h2 id="h93cd9dc57d">既存の運行管理ではできない、事故の誘発の兆候を追えるNobi for Driver</h2><p>「Nobi for Driver」は既存の運行管理として普及している車載端末から取れる車の情報ではなく、乗務員の心拍から出る事故の誘発の兆候に着目したツールなので魅力を感じました。<br>また、グループ会社の陸送ネットでは、お客様に車両を届けた後に帰社用の車両がない場合は、公共交通機関を利用することがあります。この場合、車載端末では管理できない為、乗務員のロケーションの確認をするためには定期的な連絡をするだけでした。「Nobi for Driver」は、車両に乗っていなくてもロケーションの管理ができているところにも魅力を感じています。<br></p><h2 id="h5763d3931b">家族から安心するという声</h2><h3 id="hce8d20eb41">現場の乗務員の方々からの印象はどうでしょうか。</h3><p>最近では急に意識を失うといった健康要因での重大な事故が増えているので、運行中の健康管理の必要性を強く感じています。会社として導入を検討し、乗務員へサービス説明をした際に、スマートウォッチを装着する事に対して、管理される等のネガティブな反応をする乗務員は少なかったです。もちろん、最初は抵抗があると思いますが、習慣化してくればストレスなく使えるサービスだと思います。また、乗務員の家族からは「こういうサービスがあると安心です。」という声も届いており、乗務員にも受け入れてもらえるサービスだと感じています。<br></p><h2 id="h1703e1aada">旅客運送事業や、通販物流業界には特におすすめ</h2><h3 id="h2874e5a75c">実際に導入して使用した中で、Nobi for Driverはどのような業界におすすめできますか。</h3><p>このサービスは運送業はもちろんですが、バスやタクシーなどの旅客運送の業界にも相性がいいと思います。ドライバーの年齢層が高く健康起因の問題を抱えやすく、社会的使命も高いため既存の車両からの安全運転ではカバーできない安全・健康管理ができるというのは融和性が高いと思います。<br>社会的使命が高く安全運転の義務がより重要な業界であるためです。「Nobi for Driver」を併用して使うことで、デジタコではカバーできない健康管理もできるところが良いと思いました。<br>定時運行管理が厳しい通販物流業界も相性がいいと思います。宅配の時間の指定があるので、スケジュールが非常に厳密で、逆算して休憩の時間まで決められてしまいます。そのような状況の中、運行のスケジュールと身体のアルゴリズムとのずれがつづくと、無理をして運転している状態がつづきます。しかし車両からの情報だけだと、この状態でも事故が起こるまでこの危険がわかりません。こうした業界は特にNobi for Driverのようなツールを使って、身体の負担度をある程度把握する必要があります。<br></p><h2 id="he16593c436">運行管理の正式な機器になることを期待</h2><p>国交省の認可機器であるデジタコは、運行日報に代用できるなど、法律上の証明にもなります。「Nobi for Driver」は低コストにも拘らず新しい運行管理のスタンダードとしての可能性を感じているので、運行管理の正式な機器になることを期待しています。今後、デジタコやアルコールチェックなどの外部機器との連携を予定しているとの事で、サービスの成長が楽しみです。</p>

今回は、「Nobi for Driver」を導入いただいた、みなとみらいに本社がある株式会社タカネットサービス様にインタビューをしました。グループ全体の課題である従業員の健康管理と陸送事業がずっと抱えてきたロケーション管理をサポートしてくれるサービスだと話してくれました。

車に依存しない安全管理を安価なサブスクリプションで

<p>ティービー・ロジスティックス株式会社はグループ製品の配送、木質チップ運搬、産業廃棄物収集運搬業、及び環境ソリューション事業を展開しています。<br>ドライバーの安全意識が高く、より効果のある健康管理としてNobi for Driverを活用いただいています。今回は直接現場に赴き、運行管理者でもある業務部課長の高石さんとドライバーの結城さん、大山さんに話を伺いました。<br></p><h2 id="h1c0eb03f4e">ドライバーの体調不良による事故のニュースを見ていて、自社でもないか出来ないかと感じていた</h2><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/2b5b364b15204d8db8c6d8c0a63a17b4/1354f103692748d8aa7156cc251640a3/interview_tbl_01.png" alt=""></p><h3 id="h1ad41b417a">導入のきっかけについて</h3><p><span style="color:#000540">導入前からドライバーには安全第一で業務を行うよう日々指導し、実際意識高くやってくれている実感はありました。 ただ、体調不良による事故のニュースなどもよく見るので、そこに対しては対策がとれていませんでした。</span><br><span style="color:#000540">ちょうどコロナ渦になり、毎日の検温などを行うようになり、健康について全体的に意識が上がりました。 それであれば会社として、ドライバーの体調も安全に繋がるという意識改革を始めようと思い、会社でドライバーの健康管理をしていこうと思いました。</span><br></p><h2 id="h49803f4070">毎日の健康チェックと、月ごとの振り返り。それだけでドライバー達に健康意識の変化が訪れました</h2><h3 id="h1ebcada7dc">どのような活用をしていますか</h3><p><span style="color:#000540">出社のタイミングで健康チェックを行い、一日の最後に振り返りを行っています。また、月終わりにレポートをドライバーと見て、異常値が出たタイミングなどを見ながら個人の傾向をドライバーと共有しています。</span><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/2b5b364b15204d8db8c6d8c0a63a17b4/dc130996934443d4a76c17eb35fcf64c/interview_tbl_02.png" alt=""><br></p><h3 id="h1f43d4a82d">動態管理も行っていると思いますが、比較してどうですか</h3><p><span style="color:#000540">動態把握で、急ブレーキやスピード違反などのアラートを見ることはできますが、</span><br><span style="color:#000540">あくまで運転までのアラートなので、動きに出る前のドライバー自身の異常のアラートを別で見ていけるというのがありがたいです。</span><br></p><h3 id="hc5fc200094">Nobi for Driverを活用し始めて、何が変化しましたか</h3><p><span style="color:#000540">ドライバー達の健康意識がかなり変わってきました。</span><br><span style="color:#000540">体調管理を毎日する中で、健康チェックのときなどドライバーと体調について話すきっかけにもなっています。そうした声かけの中でも、体重が増えたな、年齢を重ねて前ほど動けないなといったドライバー達の意外な健康上の悩みもあがりました。そうした活動を続けているうちに、問題意識が高まり、自分から食事に気を遣うドライバーも結構増えてきましたね。</span><br></p><h2 id="hbda6fc2bf8">ドライバーとしても今まで知らなかった自分の状態が把握できてありがたい</h2><p><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/2b5b364b15204d8db8c6d8c0a63a17b4/94017aee88af4bfe9c85cbcedcafc783/interview_tbl_03.png" alt=""><br></p><h3 id="h889a093e19">ドライバー目線で、Nobi for Driverについての印象を教えてください。</h3><p><span style="color:#000540">体調のチェックで活用するようになって、改めて数字で振り返ってみると、自分の心拍の変動に驚きました。ハードな業務では確かに上がっているし、休憩中などは目に見えて下がっていました。</span></p><h3 id="h6015fd9417">自身の健康意識に変化がありましたか。</h3><p><span style="color:#000540">ぱっとスマートウォッチを見るだけでも、自分の健康状態が見れるので、普段からの意識が変わりました。元々、お酒などはドライバーなので気を遣っていましたが、食事については全然気を遣っていませんでした。Nobi for Driverを始めてから、血圧や心拍を毎日見るので、食事にも気を遣うように自然となりました。目に見えて体重が落ちたら、周りにも自慢しようと思っています。</span><br><br><strong style="color:#000540">ドライバー一人一人が、自分の健康についてポジティブに向き合えるよう、改善を進めてまいります。本日は貴重なお話をありがとうございました！</strong></p>

ティービー・ロジスティックス株式会社はグループ製品の配送、木質チップ運搬、産業廃棄物収集運搬業、及び環境ソリューション事業を展開しています。ドライバーの安全意識が高く、より効果のある健康管理としてNobi for Driverを活用いただいています。今回は直接現場に赴き、運行管理者でもある業務部課長の高石さんとドライバーの結城さん、大山さんに話を伺いました。

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