ドライバーが自分から自身の健康に目が向くように

ティービー・ロジスティックス株式会社はグループ製品の配送、木質チップ運搬、産業廃棄物収集運搬業、及び環境ソリューション事業を展開しています。
ドライバーの安全意識が高く、より効果のある健康管理としてNobi for Driverを活用いただいています。今回は直接現場に赴き、運行管理者でもある業務部課長の高石さんとドライバーの結城さん、大山さんに話を伺いました。

ドライバーの体調不良による事故のニュースを見ていて、自社でもないか出来ないかと感じていた

導入のきっかけについて

導入前からドライバーには安全第一で業務を行うよう日々指導し、実際意識高くやってくれている実感はありました。 ただ、体調不良による事故のニュースなどもよく見るので、そこに対しては対策がとれていませんでした。
ちょうどコロナ渦になり、毎日の検温などを行うようになり、健康について全体的に意識が上がりました。 それであれば会社として、ドライバーの体調も安全に繋がるという意識改革を始めようと思い、会社でドライバーの健康管理をしていこうと思いました。

毎日の健康チェックと、月ごとの振り返り。それだけでドライバー達に健康意識の変化が訪れました

どのような活用をしていますか

出社のタイミングで健康チェックを行い、一日の最後に振り返りを行っています。また、月終わりにレポートをドライバーと見て、異常値が出たタイミングなどを見ながら個人の傾向をドライバーと共有しています。

動態管理も行っていると思いますが、比較してどうですか

動態把握で、急ブレーキやスピード違反などのアラートを見ることはできますが、
あくまで運転までのアラートなので、動きに出る前のドライバー自身の異常のアラートを別で見ていけるというのがありがたいです。

Nobi for Driverを活用し始めて、何が変化しましたか

ドライバー達の健康意識がかなり変わってきました。
体調管理を毎日する中で、健康チェックのときなどドライバーと体調について話すきっかけにもなっています。そうした声かけの中でも、体重が増えたな、年齢を重ねて前ほど動けないなといったドライバー達の意外な健康上の悩みもあがりました。そうした活動を続けているうちに、問題意識が高まり、自分から食事に気を遣うドライバーも結構増えてきましたね。

ドライバーとしても今まで知らなかった自分の状態が把握できてありがたい

ドライバー目線で、Nobi for Driverについての印象を教えてください。

体調のチェックで活用するようになって、改めて数字で振り返ってみると、自分の心拍の変動に驚きました。ハードな業務では確かに上がっているし、休憩中などは目に見えて下がっていました。

自身の健康意識に変化がありましたか。

ぱっとスマートウォッチを見るだけでも、自分の健康状態が見れるので、普段からの意識が変わりました。元々、お酒などはドライバーなので気を遣っていましたが、食事については全然気を遣っていませんでした。Nobi for Driverを始めてから、血圧や心拍を毎日見るので、食事にも気を遣うように自然となりました。目に見えて体重が落ちたら、周りにも自慢しようと思っています。

ドライバー一人一人が、自分の健康についてポジティブに向き合えるよう、改善を進めてまいります。本日は貴重なお話をありがとうございました！