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導入事例

車に依存しない安全管理を安価なサブスクリプションで

会社名株式会社タカネットサービス
業界運輸・陸送
規模50名

今回は、「Nobi for Driver」を導入いただいた、みなとみらいに本社がある株式会社タカネットサービス様にインタビューをしました。グループ全体の課題である従業員の健康管理と陸送事業がずっと抱えてきたロケーション管理をサポートしてくれるサービスだと話してくれました。

株式会社タカネットサービス

株式会社タカネットサービスについて

インタビューにご協力をいただいたのは、株式会社タカネットサービス様です。「ユーズド(中古商材)」にフォーカスし、トラックを始めとした中古車両を核に総合的なリユース事業を展開しています。中古車の買取や販売、車輛の整備、陸送、ロジスティクス以外にも、新車の短期リース「リースdeスグのり」や緊急代車サービス「トラックQQサービス」等の自社サービスも運営しています。全国を網羅するワンストップサービスを展開するユーズドソリューションカンパニーです。
今回は、代表取締役社長の西口様にインタビューをさせていただきました。

車載端末では行き届かない乗務員の安全・健康管理ができ、陸送で抱えていたロケーション管理の問題も解消

導入のきっかけについて教えてください。

グループ会社の陸送ネットでは、車両の陸送という事業の特性上、車載端末を搭載できず、どうしてもカバーしにくい乗務員の安全管理と車両輸送後の復路の個々人のロケーション管理が課題でした。そのような時に、ドライバーのカラダにフォーカスした健康・安全管理ができ、更に車両に乗っていない時のロケーション管理ができる「Nobi for Driver」を知り、導入を決めました。

既存の運行管理ではできない、事故の誘発の兆候を追えるNobi for Driver

「Nobi for Driver」は既存の運行管理として普及している車載端末から取れる車の情報ではなく、乗務員の心拍から出る事故の誘発の兆候に着目したツールなので魅力を感じました。
また、グループ会社の陸送ネットでは、お客様に車両を届けた後に帰社用の車両がない場合は、公共交通機関を利用することがあります。この場合、車載端末では管理できない為、乗務員のロケーションの確認をするためには定期的な連絡をするだけでした。「Nobi for Driver」は、車両に乗っていなくてもロケーションの管理ができているところにも魅力を感じています。

家族から安心するという声

現場の乗務員の方々からの印象はどうでしょうか。

最近では急に意識を失うといった健康要因での重大な事故が増えているので、運行中の健康管理の必要性を強く感じています。会社として導入を検討し、乗務員へサービス説明をした際に、スマートウォッチを装着する事に対して、管理される等のネガティブな反応をする乗務員は少なかったです。もちろん、最初は抵抗があると思いますが、習慣化してくればストレスなく使えるサービスだと思います。また、乗務員の家族からは「こういうサービスがあると安心です。」という声も届いており、乗務員にも受け入れてもらえるサービスだと感じています。

旅客運送事業や、通販物流業界には特におすすめ

実際に導入して使用した中で、Nobi for Driverはどのような業界におすすめできますか。

このサービスは運送業はもちろんですが、バスやタクシーなどの旅客運送の業界にも相性がいいと思います。ドライバーの年齢層が高く健康起因の問題を抱えやすく、社会的使命も高いため既存の車両からの安全運転ではカバーできない安全・健康管理ができるというのは融和性が高いと思います。
社会的使命が高く安全運転の義務がより重要な業界であるためです。「Nobi for Driver」を併用して使うことで、デジタコではカバーできない健康管理もできるところが良いと思いました。
定時運行管理が厳しい通販物流業界も相性がいいと思います。宅配の時間の指定があるので、スケジュールが非常に厳密で、逆算して休憩の時間まで決められてしまいます。そのような状況の中、運行のスケジュールと身体のアルゴリズムとのずれがつづくと、無理をして運転している状態がつづきます。しかし車両からの情報だけだと、この状態でも事故が起こるまでこの危険がわかりません。こうした業界は特にNobi for Driverのようなツールを使って、身体の負担度をある程度把握する必要があります。

運行管理の正式な機器になることを期待

国交省の認可機器であるデジタコは、運行日報に代用できるなど、法律上の証明にもなります。「Nobi for Driver」は低コストにも拘らず新しい運行管理のスタンダードとしての可能性を感じているので、運行管理の正式な機器になることを期待しています。今後、デジタコやアルコールチェックなどの外部機器との連携を予定しているとの事で、サービスの成長が楽しみです。